ららばい。

色々な雑多日記。

【英語学習】音読、暗唱を舐めてはいけないと感じた日々。

こんばんは。

 

今回は、TOEICの勉強…というか、英語勉強を再開することを決意した後の流れや今現在も並行してやっていることについてつらつら語りたいと思います。

 

英語をやり直そうと思った決意を固めたのが確か今年(2020年)の4月上旬。

まず、英語をやり直すにあたって今の自分のレベルはどのくらいなんだろうか?どの程度忘れてしまっているのだろうか…と気になりだし、こちらのサイトにお世話になることにしました。

 

eigoryoku.nhk-book.co.jp

 

小学生~中学生後半くらいまで基礎英語のお世話になっていたので、学習を再開するのであればこれで調べればいいだろうと思いました。

ちなみに当時はパックンマックンで有名なパトリック=ハーランさんが出演していた時代でした。この番組で車の中で発音とか覚えて、口ずさんでいたのは今でも覚えています。今思うとためになったな…

 

で、一応受験も大学の卒論も英語でクリアしてきた人間&十数年前とは言え英検2級まで取ったこともあったので「高校英語レベルくらいだろなあ」とか思っていたのですが、その妙な自信はテスト後に見事に打ち砕かれるのでした。

 

結果はこちらの表にあるA2レベルでした。

 

eigoryoku.nhk-book.co.jp

 

まさかの高校レベルにすら達していないって…

大学卒業後の十数年のブランクはあまりにも大きすぎました。

これじゃあTOEICで600点取るのも怪しいぞヤバいぞと自覚し、B2レベルぐらいまでには自分の語学力を回復させたい!と決意することになったのです。

 

で、現在聞いているのがこちらの2番組。

「ラジオ英会話」と「入門ビジネス英語」

 

個人的に…

 

ラジオ英会話→高校レベルの英語を聞いて、語学力を回復させたい。

入門ビジネス英語→TOEICにはビジネス関連単語がよく出てくる&今後何かあった時のことを考えて。

 

という形で聞いています。

あと、昔よりはるかに継続できるようになったのはこちらのストリーミングサービスのお陰。

 

www2.nhk.or.jp

 

このアプリがかなり優れもので一週遅れにはなるものの、1週間分の放送がいつでもどこでもネット環境があれば聞き放題!

昔はカセットテープで本放送録音して聞いていたので手間が省けて自分にとっては万々歳でした。

あと、期間限定だとは思いますがラジオ英会話は高校生向けということでコロナ禍の学習支援で視聴期限が延長になっているのも多く助かります。

(以前は本放送1回聞き逃すとモチベがどんどん下がってそのままフェードアウトなんてこともざらでした…:苦笑)

今ではこのアプリで通勤中に聞き、家に帰って本腰で聞いて復習のようなルーティンが完成しています。

 

で、こちらの番組の聞き方なんですが

 

入門ビジネス英語はレッスンを聞いた後に音声だけじゃ分からなかった単語や文法を金フレや熟語集を組み合わせて復習という形が早々に確立してTOEICの勉強に大いに役立ちました。

 

ただラジオ英会話の方は正直実はこのブログを書く1か月前くらいまでかなり悶々としながら聞いていたという…。

最初は月曜日から金曜日まで毎日小まめに聞いて夜回を利用して復習というやり方を試してました。

ただこの状態だと、金曜(復習回)のリスニングの内容を日本語で大体覚えてしまっているせいか普通に正解することが多く、TOEICのような初めて聞く音声に対する耐性が付きづらいかも…と感じるようになったのです。

あと、私が面倒くさがりというのもあって、聞くこと・書くことには全力で取り組んでいたのですが、あまり音読に異議を見いだせていなかった性質だったもので…

レッスン中にも「音読!暗唱!」と講師の先生が声高に言ってくださっているのは存じていたのですが、どうにも半年たってもやる気が出なかったのです。

 

でも、TOEICの点数が行き詰っているのはなんでだろ?と突き詰めていくうちに音を理解する力が足りないのでは?→じゃあ理解するためには?→オーバーラッピングやシャドウイングという言葉が出てきて…あとネットで調べると受験生の皆さんが意外とこれでレベルが上がったという声が多かったので。

一度…「やってみなくちゃわからない、わからなかったらやってみよう!」の精神でやり方を思い切って変えることにしました。

 

で、変えたやり方というのがこちら。

 

①まず、あえて金曜日の復習回のリスニングパートのみ聞く。

(こうすれば何が聞き取れて、何が聞き取れないのかあぶり出せる。初めて聞いた音源に対し自分の理解力がどのくらいあるか試せる)

 

②一度、テキストを見ずに月曜~木曜までの内容を最低1回は聞く。

(この段階は敢えてテキストを見れない状態の通勤中にやっていたりします)

 

③1日置いて、テキストを見て再度聞く。CREATE THE FLOWのパートの英作文は

声に出すだけでなく、一時停止して英作文として文字に書き起こす。

 

④金フレ、熟語帳、英文法の参考書を見て分からなかったところを確認。

 

⑤音読を毎日1ダイヤローグにつき20回行う。

(20回×5日で計100回音読・暗唱を繰り返して体になじませる形で。

最初の40回は英語を見て音読、50回超えたあたりから日本語訳のみで音読、最後の80回過ぎたあたりで暗唱というペースで今はやっています。)

 

①~④までは順番は違えどずっとやってきていたので違和感がなかったのですが、⑤が意外とミソだったなとやってみて気づきました。

確かに文字では理解できるのですが、音声として発すると「なんでこれこうなるんだっけ?」とか「ネイティブの方々のように滑らかに言えない!」となって、聞き直ししたりしていると自分の英語がいかに自分基準で成り立ってしまっていたのかがよく分かるようになりました。

あと、日本語→英語がうまくできなくて悶々とするのですが、80回超えたあたりになると暗唱できるようになって達成感も生まれるという…

ちなみに音読は寝ころびながらやったりしてある程度リラックスした状態で行っています。

口が疲れたときはのどを休ませながらとか。

 

 ちなみにテキストはこんな感じで書き込んで復習しています。

(日本語→英語で言えなかったところはマーカーで印をつけています)

 

 

f:id:ypnatsu:20201206151954j:image

 

あと、ラジオ英会話には聞いたよカレンダーがあるので、こんなやり方で達成感を作っています。

ポムポムプリンなのは私が子供のころからのプリン推しだからです(笑)

 

f:id:ypnatsu:20201206151959j:image

 

この練習を繰り返ししていたら自然とTOEICのPart2の聞き取れなかった・一瞬で理解できなかったリスニングが徐々に聞き取れるようになったので、音読・暗唱は偉大だったとしか言いようがありません。

疑って申し訳ありませんでした、先生…

 

 

昨日の話とつながりますが、ある意味英語学習も筋トレと同じなのかもしれません。

徐々に負荷をかけて、理想の点数(体型)にまでもっていく。

更に成長するために、今日もまた音読を繰り返そうと思います。