ららばい。

色々な雑多日記。

映像作品に対するアレルギーの話。

こんにちは。それぞれ思い思いの年末年始を過ごされたかと思います。

私自身、年末年始はこのコロナ禍の中故ほぼ外出せずに終わりました。

年末年始は紅白歌合戦箱根駅伝等々テレビを見ながらというのが世の中のよくある形なのかなと思いつつ、私自身は今回テレビは数えるほどしか見ていないというか…昔からどうもテレビと相性が悪かったように感じます。

 

子供の頃、周囲で流行っているドラマがあったとしてもどうにも苦手な展開があったりつらい展開があったり(それがドラマの当たり前と思われても)CMを挟んで一時間というものに苦痛を感じてしまい、自然と15分や30分で手早く終わるアニメ視聴へと切り替わることになったのでした。

(それでもエヴァのようなシリアス展開やドラゴンボールのようなバトルが延々と続く展開、スポーツもの全般に拒否反応を示していたのでさらに見れるアニメは限定されていくのでした…)

比較的大きくなるまで、ポンキッキーズおはスタのお世話になっていた記憶があります。

あとNHK教育の教育番組全般もお世話になりました。

バラエティー番組関連も波長が全く合わないので、今の芸人さんと呼ばれる方々はほとんど知りません。

一時期笑点大喜利パートのみ見ておりましたが、それも今では疎遠になっています。 

 

多分調べてみたら、共感性羞恥心というものが人一倍強かったのではないかと思います。

それで家族に叱咤されたこともあったので余計にトラウマ化しているのかもしれないです。

 

昔はグロ系とか容赦なく放送されていたのも大きかったかな…俗にいう土9というのはどちらかというとアニメ的要素の強い作品だったので、比較的見られたのですがKinki Kidsが主演の金田一少年の事件簿銀狼怪奇ファイル等は今では放送できないくらいのグロテスク系の嵐だったような気がします。

かといって今でいう逃げ恥や相棒やアンナチュラルや大河といった作品にもそこまで食指が動かず…もともと流行に乗るのに抵抗感がある人間というのもあるのですが、やはり1時間行動を縛られた上でものを視聴することに対し、どんどん辛くなっていくのでした。

 

そんなわけで映画も昔は苦手でした。

学生時代周囲や教授から洋画を進められてミニシアターに見に行くようにと言われていたのですが、辛かったです。

指輪物語のレポートを書くためにロードオブザリングを借りてきたことがあったのですが、確か1時間くらいで挫折した記憶があります…

まだ、興味のある舞台やミュージカルに関しては進んで行った記憶があります。

そう、意外と舞台だと平気だったのです。自分も不思議なものだなあと思います。

映画に関してはディズニー映画を見るようになって少し改善されたような気がします。

作品によるんだなと思うようになりましたし、お金を払うということを意識すると意外と無意識化で合う合わないが分かるようになるのかなとか。

 

かといって、配信で見よう!と思っても「あとでいいや」になってしまって最近どうやら「時間を使って見る」という行動すら放棄し始めています。

というわけで今自室にあるテレビはyou tubeの音楽を流すかモチベーションを上げるためのルーティン動画を見たり、Switchのゲームをする映写機と化しているのでした。

 

まあ、それもそれでアリなのかなと思う今日この頃なのでした。