ららばい。

色々な雑多日記。

TOEI HERO NEXT ステージ 俺たち賞金稼ぎ団@2015/12/7 18:30~

 

舞台「俺たち賞金稼ぎ団」

舞台「俺たち賞金稼ぎ団」

  • 発売日: 2017/12/01
  • メディア: Prime Video
 

 

というわけで千秋楽を迎えたので色々な総括として書いていきたいと思います。

BGMはもちろん WE ARE BOUNTY ACTORS!で!!

 

 

 

※舞台の総評というよりも個人の脳内感想です。

※色々ネタバレ&内容に関するツッコミ等々も容赦ないので要注意!

 

 

 

 

 

 

戦隊やライダーの俳優さんたちが新しいステージに踏み出すための企画として始まったTHNの舞台版ですが・・・個人的には本当に楽しめました!

最初は映画版の俺たち賞金稼ぎ団は一回きりなんだろうなあと思っていたので、まさかの続編の報にはびっくりでした。

ただ、メインキャスト3人がいないという状態で当初はどうなんだろうと思いながら見る直前まで期待半分&不安半分だったんです。

キョウリュウジャー好きとしてはアフタートークの方で楽しめればまあいっか!

という気持ちでもいました。

 

 

で、思い切って鑑賞したらこれが本当に見に行って良かったとおもえる舞台でした。

なんていうか、前作の映画の本当の続きで、既存メンバーも新メンバーも違和感なく楽しめるし、アクションあり、笑いあり、シリアスありのカオス舞台で個人的には漫画で例えるとアレですが、ハーメルンのバイオリン弾き絶対可憐チルドレンに代表されるようなギャグ&シリアス&アクションのごた混ぜ感とかがほんっとうに大好きな私としてはとーえーさんからこういう思い切ったことにチャレンジしていただいた舞台はありがたかったです。

 

10932好きとしては本家本元のアクション監督が

アクション監修していたり、役者さんの口から昔の役を彷彿とさせる口癖や仕草が出るだけでわくわくしたし、どんなネタが出てくるのか本当に楽しみでした。

ワクワクが止まらない舞台でした。

(その反面そういうギャグとシリアスの切り替えが苦手な人達や一部の腐ったネタが公に出ることを嫌う方々にとってはちょっとつらい舞台になっていたかもなあとは思いましたが・・・:苦笑)

 

でもついったで見た限り10932好き以外の方々も楽しめる方がいらっしゃったのでそれはよかったなあと思いました。

 

次からは個別キャラの感想

 

黒田くん

劇団既存メンバーで今回の主役でしたね。

しゃべれない黒田をどうやって舞台で生かすのかって公演前思ったのですが小声ですがちゃんと喋っていました。というか今回の黒田くんは女子力が

明らかに映画版よりUPしていて見ているだけでひえええ!!って思いましたw

(目元のメイクの効果もあるのかな・・・?)冒頭の女装、大きかったけれど(笑)

可愛かったです。しかし緑くんという心に決めた方がいるのに色んな人々にキュンキュンしてましたねwあと、映画で結構クローズアップされていた女の子に触られると気絶ネタのことをすっかり忘れて鑑賞していた自分・・・(汗)

初日の緑くん帰還バージョンエンド切にDVD収録願いたいです。

 

 

水野さん

新メンバーでところ構わず歌いだすミュージカル俳優の設定は没になった映画版の金原座長の設定をリファインしたものなのかなあと思いました。

しかし、水野さん情熱の役者ゆえにいちいち熱い、まさに終始熱暴走状態w

金原座長&青木さんとのトリプルでそろうとほんと濃いなwwって思いました。

終始ギャグに突っ走りがちなバズーカ面子で黒田くんに続いて(?)

のシリアスポジだったのかなあと今になって思います。

歌う役立たずはほんと通勤中とか聞くとつらくなるので封印しているのですが水野さんの声意外とかっこいいのでついついリピってしまいます。

この歌でセキュリティ壊して「シャットダウン、完了・・・!!」(無駄に熱い声)で言われた日にはほんと噴いたよww

全力のネタ振り本当にありがとうございました!!

 

 

 

勇助・M・グリーンさん

冒頭から「ござる」多用で某蝉の中の座長から「ござるはいかん!!」

と言われていたグリーンさん。

個人的には新メンバーの中のイチオシキャラになっていました。

最初はあの緑くんの後継者ということでキレキャラなのかなと勝手に思っていたのですが予想外のマスコットキャラでしたグリーンくん。

なんか誰といても可愛いんですよね・・・

桃瀬ちゃんとのコンビが多くてこの二人がちまちま

動くのでほんと可愛かった。

武士道の役者ということで一番アクションも多かった印象。

というか劇中で手刀使うし、意外とバズーカ面子の中で一番動体視力等はありそうだなあって思いました。

冒頭のうさんくさいアメリカーンな感じもですが、中盤から最後までのほぼ日本語のござるもなんか勘違いしている感があって見ていて愉快なキャラでした。

ほんと今回のバズーカ面子の癒し要因だったと思います。

 

 

桃瀬ちゃん

とりあえず、バズーカ内のおなご最強伝説は継続されていたのだなあと実感したキャラでした。

まさかの絶チルのパティちゃんを彷彿とさせるキャラだとは・・・ww

彼女の紹介であった「緑と黒の伝説を噂に聞き入団」という金原座長のナレーションが全てを語っていましたww

あれでテロリスト倒したのはすごい・・乙女の妄想ぱねえって思いました。

座長に手玉にとられているのかと思いきや意外と反発したりで、なんていうか中の人の愛ちゃんがおっしゃられているようにおじさんと女子高生っていう感覚が出ていてなんかかわいかった。

前作の映画の座長とカオリちゃんの関係も好きだったけれど、このコンビも好きだなあと思った場面がちらほらとありました。

でも語られるキツネ妄想は私の中の古傷をかなり

深くえぐっていったよ桃瀬ちゃんw

(というかあの場にいたすべてのお姉様方が冷や汗だったかもw)

 

 

青木さん

この人がいないと物語が成立しない!と言わしめんばかりの役人ポジの青木さん。

前作の映画でも個性派ぞろいのバズーカ面子を見守るおかん的ポジでしたが今回もその雰囲気は健在でした。

今回は金原座長との冒頭の絡みがなんか語り口調も合わせて素敵だったなあと。

普段の中の人達はほんとハイテンションで愉快なおじさんコンビですが、ああいうしっとりした雰囲気でのやりとりもいいなあってしみじみ思いました。

でも金原座長に幼馴染の好としていじられている姿もなんかかわいくて好きです。(お前はSかw)

あと、黒田くんの背中をそっと押してやるあの後半の場面は、映画版の赤井くんとの絡みを思い出してしみじみしてしまいました。

同時に出てきた小道具としてのBRAVE FIREも健在で、ホント嬉しかったです。

ストーリーを通して前作と今作を一番つないでいた人物かもしれないなあと思いました。

今回は警官としてのアクションもかっこよかったですよ(^^)

確保アクションかっこよかった!

 

 

 

金原座長

座長はほんと今回も相変わらず顔が濃くてやかましいオジさんでしたw

(ほめてますよw)冒頭から飛ばしまくりで、

どこからが台詞でどこからがアドリブなのか分からなくなるくらいハイテンションでしたw新メンバー&既存メンバーのツッコミを交えた冒頭の

喋りが楽しかったです。

そのあとのいつも周囲を振り回す座長がツッコミ役になっているのも笑えました。

あと司令塔の時に出てくる小道具が担ぐような形になってるのがなんかツボでした・・担ぐんだとw

ツッコミ役に回るかと思えば、桃瀬ちゃんを例の黒田&緑写真で釣ったりしててカオリちゃんのころから年頃の娘を手玉に・・・と思ってしまった。

最後の最後でのヘルズフェイス役者を呼ぶために、

せっかくゲットした賞金を使い果たす&そしてヘルズフェイス役者にも次の賞金稼ぎを任せるあたり座長まじ座長でしたw

ほんとパンフでなかの人が話していたけれどよく生きていけるよこの人・・・

あと「ござる」に思い入れ強くて本当にありがとうと蝉クラスタとしては感謝。

あっ前回の汚名挽回とばかりに今回は普通に戦ってました・・・

必殺技はくさい足だけどなw